破壊は消費社会の重要な要素
トヨタの野心作、トヨタ2000GTのコンバーチブル(市販されず)も"ボンド・カー"に使われました。
九州の小島にロケしたことで話題となった「007はニ度死ぬ」(67年)です。
日本の自動車工業が、ようやく一人前になったことを示すエピソードといってよいでしょう。
消費社会とは言うまでもなく、規格化された商品を量産し、市場で大量販売を行うことです。
中古車情報検索システムの開発などもこれに大きく関わってきます。
しかしそこにはもう一つの要素が必要となります。
"計画的に"旧式化され、また破壊された商品の廃棄処分です。
消費社会は、いわば機能的なゴミ処分場なしには成立しない、といってもよいでしょう。
破壊はこの20世紀社会の現実的また心情的な因子の一つです。
そのことは映画にも反映しています。